パリパリ麺って何?広島風お好み焼きとの違いをわかりやすく解説

パリパリ麺って何?広島風お好み焼きとの違いをわかりやすく解説

「お好み焼きといえば大阪風でしょ?」と思っている方、実は広島風お好み焼きを一度も食べたことがない方は、全体の約6割にのぼるというデータがあります。さらに「パリパリ麺」という言葉を聞いたことがあっても、実際にどんな食感なのかピンとこない方がほとんどです。

山口県下関市・山の田で創業32年、鉄板の前に立ち続けてきた弘々家の店主・市山隆志です。35年以上毎日焼き続けてきた中で、7,000回以上の試行錯誤を経てたどり着いた「パリパリ麺の広島お好み焼き」。この記事では、そもそも広島風と大阪風の違いってなに?というところから、弘々家のパリパリ麺がなぜ特別なのか、どう食べればその魅力を最大限楽しめるのかを、ステップを追ってわかりやすく解説します。

こんな方におすすめ

  • ✅ 広島風お好み焼きを食べたことがなく、どう違うか知りたい方
  • ✅ 「パリパリ麺」という言葉が気になっているが、どんな食感か想像できない方
  • ✅ 下関・山口エリアで本格広島風お好み焼きを食べられる店を探している方
  • ✅ 食べログ百名店の味を実際に体験してみたい方
  • ✅ 北九州や県外から下関観光を計画中で、地元に愛される名店を知りたい方
目次

ステップ① まず知ってほしい「広島風」と「大阪風」の根本的な違い

お好み焼きには大きく分けて「大阪風(関西風)」と「広島風」の2種類があります。どちらも鉄板で焼く料理ですが、作り方がまったく異なります。

大阪風は、キャベツ・豚肉・卵・小麦粉などの具材をボウルの中でよく混ぜ合わせてから鉄板で焼く「混ぜて焼く」スタイル。一方、広島風は材料を混ぜません。薄く伸ばした生地の上に千切りキャベツ・もやし・豚肉などを重ね、さらにその上に焼き上げた麺を重ねて「層を作りながら焼く」スタイルです。

この「重ねる」工程こそが広島風の醍醐味であり、具材それぞれの食感と旨みが生きてくる理由でもあります。キャベツはシャキッと、豚肉はジューシーに、そして麺は……ここが弘々家の本領発揮です。

広島風の特徴をひとことで言えば「具材の個性が層ごとに味わえるお好み焼き」。大阪風と比べると、口の中で広がる食感の多様さと、一枚ごとの奥行きが大きく異なります。

ステップ② 「パリパリ麺」とは何か。弘々家独自の仕上げ技術

広島風お好み焼きの麺といえば、一般的には蒸し麺や中華麺を鉄板の上に広げて焼くことが多いです。しかし弘々家のパリパリ麺は、そこからさらに一歩踏み込んだ独自の仕上げをしています。

使っているのは国産小麦100%の生麺。それを鉄板の上でじっくりと揚げ焼きし、きつね色になるまでしっかり焼き込みます。外側はカリッと香ばしく、内側にはわずかにふんわりした食感が残る、あの「パリパリ」という名前がそのまま食感になった麺です。

実はこの調理法のヒントになったのが、下関の郷土料理「瓦そば」です。茶そばを瓦の上でパリパリに焼き上げる瓦そばの食感から着想を得て、試行錯誤を重ねること7,000回以上。「麺でこんなに感動するとは思わなかった」というお客様の声が何度も届くようになったのは、この気の遠くなるような試行錯誤の積み重ねがあってこそです。

麺の量は「ひかえめ・おすすめ・大盛り」から選べます。初めての方には「おすすめ」の量でパリパリ麺の存在感をしっかり体感していただきたいです。麺好きの方には大盛りで、ぜひ鉄板上でパリパリに焼き上がる音と香ばしさも楽しんでほしいです。

✓ ここまでのポイント

  • 広島風お好み焼きは「混ぜない」「層を重ねて焼く」スタイルで、大阪風とは根本的に異なる
  • 弘々家のパリパリ麺は生麺を鉄板で揚げ焼きした独自の仕上げで、外はカリッと中はふんわり
  • 下関の郷土料理「瓦そば」からヒントを得て、7,000回以上の試行錯誤の末に完成した唯一の麺

ステップ③ 弘々家の一枚が完成するまで——焼き手の目線で見るプロセス

弘々家では、すべてのお好み焼きを店主・市山が一枚ずつ手焼きで仕上げています。どんなに席が埋まっていても、手を抜くことはありません。「一枚一枚」の積み重ねが32年の信頼になっていると、私自身が一番よくわかっているからです。

焼き上がりのプロセスをざっくり追うと次のようになります。まず薄い生地を鉄板に広げ、その上に千切りキャベツともやしを山盛りに重ねます。次に国産豚バラ肉を丁寧に並べ、全体をひっくり返して蒸し焼きに。その間に鉄板の別の場所で生麺を揚げ焼きにして、きつね色に香ばしく仕上げます。最後に卵を割り入れ、ふんわりと焼いた上に全体を重ねて完成です。

この一連の作業を、カウンター席では目の前で観覧できます。鉄板の上でジュワッ、パリッという音が重なる瞬間は、何度見ても飽きないライブ感があります。下関市立大学の学生さんや、北九州から関門橋を渡って来てくださるお客様が「動画で見て、すぐ来ました!」と言ってくださるのも、この迫力がそのまま伝わっているからでしょう。

「麺がこんなにおいしいなんて!」

40代・男性

この言葉は、初めてパリパリ麺を体験した方から何度もいただいてきた声です。「お好み焼きの主役は生地とソース」と思っていた方が、麺の存在感に驚く瞬間がある——それが弘々家の一枚の面白さです。

ステップ④ 初めての方におすすめの食べ方とメニューの選び方

「メニューが多くて何を頼んでいいかわからない」というご相談はよくいただきます。初めての方へ、私からのシンプルなご提案はこうです。

まずは「贅沢6種盛り」を選んでください。

殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプ(殻付き海老)・下関特産の安岡ねぎ・チーズ・イカ天・もち・イカの6種が一枚に凝縮された、弘々家の看板メニューです。国産豚バラ肉・寒玉キャベツ・パリパリ麺との組み合わせで、弘々家の魅力をまるごと体験できる一皿になっています。

そしてお好み焼きが焼き上がるのを待つ間に、「だし掛け出汁巻き玉子」をぜひ注文してください。目の前で3つの卵を手際よく焼き上げ、熱々のカツオ出汁をジュワッとかけて提供するパフォーマンスは、待ち時間を楽しみに変えてくれます。グランドキュージーヌ金賞を受賞したこの一品は、山梨・神奈川の鉄板焼き職人から伝授された秘伝のレシピで作られています。

お酒を楽しまれる方なら、豚キムチやとん平焼きと一緒にハイボールや生ビールを傾けながら、パリパリ麺の焼き上がりを待つのが弘々家流の過ごし方です。居酒屋としても使えるこの楽しみ方は、常連さんが口をそろえて「最高」と言うスタイルです。

「ここに来ると元気が出るんです!」

10代・女性(学生)

ステップ⑤ 弘々家でパリパリ麺を体験するために——来店前に知っておきたいこと

せっかく来てくださるなら、最高の状態で楽しんでほしいです。そのために来店前に知っておいていただきたいことをまとめます。

【予約について】
手焼き一枚ずつのため、混雑時は少しお待ちいただく場合があります。電話で「注文と一緒に予約」いただくと、焼き上がりに合わせて席をご用意することができます。遠方から来てくださる方や、週末のお昼に来られる場合は特にお電話をおすすめします。

【アクセス・駐車場】
山口県下関市山の田中央町1-13、武嶋ビル内。サンデンバス山の田バス停④番乗り場から徒歩30秒です。車でお越しの方は店舗前2台と山の田バス停裏手6台、計8台の無料駐車場をご利用ください。夜18:30以降はさらに駐車スペースが広がります。北九州から関門橋を渡れば最短約30分のアクセスです。

【営業時間と定休日】
ランチは11:30〜15:30、ディナーは17:30〜23:00(ラストオーダーは閉店1時間前)。定休日は月曜日です(月曜祝日の場合は翌火曜日が定休日)。月に数日、臨時の休みをいただくことがあります。最新の営業日はInstagramとLINEでお知らせしています。

【テイクアウト・デリバリー】
来店が難しい日はUberEats・出前館のデリバリーもご利用いただけます。電話でのテイクアウト注文は約30分でお受け取りいただけます(だし巻き玉子はテイクアウト不可)。

まとめ——パリパリ麺は、一度食べると忘れられない食感です

広島風お好み焼きは「層を重ねて焼く」料理であり、大阪風とはまったく別物の食体験をもたらしてくれます。そしてその中でも弘々家のパリパリ麺は、下関の瓦そばからヒントを得て7,000回の試行錯誤で完成させた、ここでしか食べられない唯一の麺です。

食べログお好み焼き百名店に4年連続で選ばれ続けているのは、「一枚一枚」を大切に手焼きしてきた積み重ねの結果だと思っています。下関市内はもちろん、角島や唐戸市場の観光と組み合わせて来てくださる方、北九州から関門橋を渡って来てくださる方——すべてのお客様に、鉄板の前でパリパリ麺と出会う瞬間を体験していただきたいです。

初めてのご来店でも、ご予約の段階から気軽にご相談ください。「何を頼んだらいいか迷っている」「アレルギーがある」「子ども連れで行っても大丈夫か」——どんなことでもお電話でお聞きします。鉄板の前でお待ちしています。

今すぐ予約・注文する(電話:083-254-4654)

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