関門海峡の潮風を浴びながら壇ノ浦を歩き、義経と平家の物語に思いを馳せる。あの対岸に北九州の町並みが広がって、海峡の幅がこんなに狭いことに改めて驚く──下関観光って、気づいたらお腹がぺこぺこになっているんですよね。
唐戸市場で海鮮を少し食べたけどまだ足りない。でも観光地のにぎやかな通りを外れて、「地元の人が本当に通っているお店」で腰を落ち着けたい。そういう気持ち、すごくよくわかります。
下関・山の田エリアにある「広島お好み焼き 弘々家」は、創業32年・累計50万人来店の地元密着店です。食べログお好み焼き百名店に4年連続選出されてからは県外や遠方からのお客様も増えましたが、来てくださる方のほとんどは今も地元の常連さん。観光の締めくくりに「本物の下関グルメ」を探しているなら、ぜひ一度この鉄板の前に立ち寄ってみてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 壇ノ浦・関門海峡・唐戸市場を観光した後にがっつり食べたい方
- ✅ 地元民が通う本格的なお好み焼きを一度体験してみたい方
- ✅ 食べログ百名店の味を下関観光のついでに楽しみたい方
- ✅ 観光地グルメではなく「地元の名店」でゆっくり過ごしたい方
- ✅ 家族・カップル・友人グループで思い出に残る食事をしたい方
壇ノ浦から「弘々家」まで──観光と食事をつなぐアクセスの話
壇ノ浦の古戦場址や関門橋を眺めたあと、唐戸市場・はいからっと横丁・赤間神宮・亀山八幡宮をぐるりと回ると、だいたい夕方に差し掛かるタイミングになります。そこから弘々家のある山の田エリアまでは、車なら国道9号線沿いに15〜20分ほど。
駐車場は店舗前2台+山の田バス停裏手6台の計8台を無料で用意しています(夜18:30以降はさらにスペースが広がります)。観光帰りの車でそのまま来ていただけるのが、地方の飲食店としてありがたいところ。「駐車場がないから行きにくい」という心配はご無用です。
山の田バス停からは徒歩30秒。下関市立大学のすぐそば、北部公民館のとなりというわかりやすい場所にあります。観光地の喧騒から少し離れた住宅街の一角に、鉄板の熱気と香ばしい匂いが漂っているのがわかるはずです。
35年間、鉄板の前に立ち続けた職人の「パリパリ麺」
店主の市山隆志は下関生まれ・下関育ち。35年以上、毎日鉄板の前に立ち続けてきた職人です。還暦を過ぎた今もスノーボードを滑り、下関海峡マラソンのフルマラソンを10回以上完走するアスリートでもあります。休みの日は世界各地の料理を食べ歩き、「美味しい一枚を焼くためのヒント」を探すのが習慣になっています。
弘々家の広島お好み焼きが他と一線を画すのは、「パリパリ麺」の存在です。生めんを鉄板でじっくりきつね色に揚げ焼きし、外はパリパリ・中はふんわりキャベツとの層を重ねて仕上げるこの技法は、なんと7,000回の試行錯誤の末に完成しました。
ヒントになったのは下関の郷土料理「瓦そば」。この土地で生まれ育ったからこそ辿り着いた食感です。「麺がこんなにおいしいなんて!」という声は初来店のお客様から本当によく聞きます。広島風お好み焼きをはじめて食べる方にも、食べ慣れている方にも、まずこの一枚で驚いていただけると自負しています。
「下関らしさ」が詰まった一皿──安岡ねぎと贅沢6種盛り
弘々家の看板メニューは「贅沢6種盛り」。殻付きのまま食べられるソフトシェルシュリンプ・下関特産の安岡ねぎ・チーズ・イカ天・もち・イカが、パリパリ麺の広島お好み焼き一枚に凝縮されています。
なかでも安岡ねぎは、下関市安岡地区で育まれた甘みの強いねぎで、地元に根づいた食材のひとつ。観光地のメニューによく使われる「名産品」とは少し違って、昔から地元の食卓にある素朴な旨さです。それをパリパリ麺と組み合わせると、「ここでしか食べられない」一皿になります。
初めてご来店のお客様には、まず迷わずこの「贅沢6種盛り」をおすすめしています。弘々家の技術と食材のこだわりが全部詰まっているので、一枚食べれば「なるほど、これが弘々家か」とわかっていただけるはずです。
✓ ここまでのポイント
- 壇ノ浦・唐戸市場観光後、車で15〜20分・駐車場8台完備でアクセスしやすい
- 7,000回の試行錯誤で完成した「パリパリ麺」は下関の瓦そばからヒントを得た独自の技法
- 下関特産・安岡ねぎを使った「贅沢6種盛り」が初来店のお客様への定番おすすめ
「ジュワッ!」の瞬間──だし掛け出汁巻き玉子のパフォーマンス
お好み焼きが鉄板の上で仕上がるのを待つ間に、ぜひ注文してほしい一品があります。「だし掛け出汁巻き玉子」です。
注文を受けてから3個の卵を素早く鉄板で焼き上げ、仕上がった瞬間に熱々のカツオ出汁を「ジュワッ!」とかける──この一連のパフォーマンスを目の前のカウンター席から見ると、思わず声が出ます。SNSで動画を見て「すぐ来ました」というお客様が多い理由も、実際に体験するとよくわかります。
このレシピは山梨・神奈川の鉄板焼き職人から伝授された秘伝のもの。グランドキュージーヌ和食部門・広島お好み焼き部門でダブル金賞を受賞しています。プレーン・大葉チーズ・ネギチーズの3種類から選べるので、お連れの方と違うものを頼んでシェアするのもいいですね。
カウンター席(6席)では店長が一枚一枚焼き上げる様子を間近で観覧できます。壇ノ浦で感じた歴史のダイナミズムとはまた違う、職人の手仕事の迫力を間近で体感してください。
「動画で見て、すぐ来ました!」
20代・男性
「おばあちゃんがすごく喜んでくれました」
40代・女性(家族連れ)
観光の締めくくりに「居酒屋弘々家」として使う夜の楽しみ方
下関観光が夕方以降になった方には、ディナータイム(17:30〜23:00)の弘々家を居酒屋的に使っていただくのがおすすめです。
お好み焼きが焼き上がるまでの間に、豚キムチ・とん平焼き・だし掛け出汁巻き玉子をつまみながら生ビールやハイボールで一杯。弘々家の豚キムチは、市内の焼肉店も仕入れに来る韓国食材専門店「黄家」の本格キムチを使用しており、「大津屋醤油×弘々家ソース」のハイブリッドな味わいでお酒が止まらないと評判です。
座敷席は5人席×2卓・6人席×1卓を用意しています。家族連れのお客様にはベビーカー入店OK・子ども用椅子・フォーク・スプーン・ミルク用のお湯もご用意しているので、小さなお子様連れでも安心してゆっくりお過ごしいただけます。赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、家族全員が同じ席で「おいしい」を言える場所でありたい──そう思って32年、鉄板の前に立ってきました。
ラストオーダーは22:00(閉店23:00)。壇ノ浦の夕景を眺めてから来ても十分間に合います。混雑しやすい週末は、来店前にお電話でご予約いただくとスムーズです。お好み焼きの焼き始めに合わせてお席をご用意しますので、待ち時間の心配もぐっと減ります。
まとめ──壇ノ浦・関門海峡観光のラストは、鉄板の前で締めくくろう
関門海峡の風景と歴史を全身で感じた後だからこそ、食事も「ここでしか食べられないもの」を選んでほしい。チェーン店では味わえない手焼き一枚の温かさ、パリパリ麺の香ばしさ、ジュワッとかかる出汁の音と香り──弘々家の鉄板の前で過ごす時間は、下関観光の記憶に確かに残るはずです。
食べログお好み焼き百名店に4年連続選出されていますが、私たちが一番大切にしているのは「また来るね!」という言葉です。観光の方にも、地元の方にも、その一言をいただけることが32年間続けてこられた理由です。
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月曜定休(月曜祝日の場合は翌火曜が定休)。その他月に数日の臨時休業はインスタグラムとLINEでお知らせしています。壇ノ浦・唐戸市場・はいからっと横丁観光のプランに「弘々家のパリパリ麺」を加えて、下関の一日を最高の形で締めくくってください。

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