先日、北九州市小倉にお住まいのお客様から、こんな一言をいただきました。「角島大橋を見に行くついでに寄ろうと思ってたのに、気づいたら弘々家目当てのドライブになってました(笑)」
正直、そのひと言がすごくうれしかったんです。関門橋を渡るのって、小倉から見ると「ちょっと遠い」感覚があるかもしれない。でも実際には最短30分ほど。そこに来てくださって、しかもまた来てくださる。それだけで、鉄板の前に立ち続けてきた32年が報われる気がします。
今回は、小倉から下関への日帰りグルメドライブをテーマに、弘々家が長年使い続けている素材・食材のこだわりをたっぷりお伝えします。「なぜここの味はここでしか食べられないのか」、その理由がわかると思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 小倉・北九州から手軽に行ける本格グルメを探している方
- ✅ 下関観光のついでに「本物の地元飯」を体験したい方
- ✅ 食べログ百名店の味が気になっているが、まだ行ったことがない方
- ✅ 広島お好み焼きとはどんな素材で作られているか知りたい方
- ✅ 家では再現できないパリパリ麺の秘密を知りたい方
小倉から下関、関門橋を渡れば「別の味の世界」がある
北九州市小倉から関門橋を渡り、下関市内へ。所要時間は流れに乗れば30分もかかりません。それだけの距離なのに、食文化はぐっと変わります。ふぐ・あんこう・安岡ねぎ・瓦そば。下関には、ここにしかない食材と味があります。
弘々家がある山の田エリアは、観光地から少し外れた「地元の人が通う」場所。創業32年、累計50万人近くが足を運んでくださった店ですが、常連の多くは近くにお住まいの方々です。それだけ地域に根ざした店だからこそ、観光で訪れた方にも「地元の本物」を感じていただけると思っています。
下関市立大学(市大)のそばで、山の田バス停から徒歩30秒。車なら駐車場を8台分ご用意しています。小倉からのドライブ帰り、角島観光の締めくくり、どんなタイミングでもふらっと寄っていただける場所です。
「パリパリ麺」を生む国産小麦100%の生麺——7,000回の試行錯誤の結晶
弘々家の広島お好み焼きを語るうえで、まず外せないのが麺です。使っているのは国産小麦100%の生麺。これを鉄板の上でじっくり時間をかけてきつね色に揚げ焼きすることで、外はパリパリ・中はふんわりという独自の食感が生まれます。
このパリパリ麺にたどり着くまで、7,000回以上の試行錯誤を重ねました。温度・時間・生地との重ね方・押さえ方のタイミング。どれかひとつでもずれると、食感がまるで変わってしまう。毎日鉄板の前に立ちながら、「もう少し香ばしくできないか」「このパリっと感をどう安定させるか」を繰り返し調整してきました。
ヒントになったのは、実は下関の郷土料理「瓦そば」です。茶そばを瓦の上で焼く、あの独特のパリッとした食感。広島風のお好み焼きとここの土地が育んだ食文化が交わって生まれたのが、弘々家のパリパリ麺です。家では絶対に再現できない——そう言っていただけるのは、この鉄板と日々の積み重ねがあってこそです。
下関特産「安岡ねぎ」——地元農家が育てた甘みのある一本
弘々家のメニューをご覧になったとき、「安岡ねぎ」という言葉が気になった方もいるかもしれません。安岡ねぎは下関市安岡地区で栽培される地域特産のねぎで、やわらかく甘みが強いのが特徴です。火を通すとさらにとろりとした甘さが増し、広島お好み焼きの野菜層に入ると全体の味をぐっと引き上げてくれます。
正直に言えば、仕入れが安定しない時期もあります。天候によっては手に入りにくい季節もある。それでも安岡ねぎにこだわり続けているのは、「ここでしか食べられない一枚」を出したいという一点だけです。県外から来てくださったお客様が「これ、初めての味だ」と言ってくれる瞬間が、この素材を使い続ける理由です。
小倉から来てくださるお客様にも、「下関の食材でつくった一枚」を食べていただきたい。それがドライブのひとつの目的になってくれたら、これ以上うれしいことはありません。
✓ ここまでのポイント
- 小倉から関門橋を渡れば最短30分。弘々家は山の田エリアにある地元密着の名店で、駐車場8台完備
- 国産小麦100%の生麺を鉄板できつね色に揚げ焼きしたパリパリ麺は、7,000回の試行錯誤と瓦そばのヒントから生まれた弘々家だけの食感
- 下関特産の安岡ねぎをはじめ、「ここでしか食べられない」地元食材を一枚に込めている
本格キムチは地元専門店「黄家」から——素材の質が一品の差をつくる
お好み焼きの合間につまんでいただく鉄板焼き一品メニューにも、素材へのこだわりは変わりません。豚キムチに使うキムチは、下関市内の焼肉店も仕入れに来るという韓国食材専門店「黄家」のものを使っています。
市販のキムチとは発酵の深みが違う。このキムチを国産豚バラ肉と鉄板で合わせ、弘々家独自のソースで仕上げると、ハイボールや生ビールが止まらなくなる一皿ができあがります。「豚キムチってどこでも同じだと思ってた」とおっしゃったお客様が、最後には「これ絶対また食べに来ます」と言って帰られることが何度もありました。
素材を丁寧に選ぶことは、一品料理であっても変わらない。お好み焼きのわき役ではなく、それ自体が「来る理由」になってほしい。そんな思いで、毎回仕入れ先を変えずにいます。
殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプと、だし巻き玉子の秘伝レシピ
贅沢な一枚を求めてお越しいただく方に特に食べていただきたいのが、殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプを使ったお好み焼きです。殻の食感ごと口に入るジューシーな海老は、普段のお好み焼きには登場しない特別な素材。これが入ることで、一枚の満足度がまるで変わります。
そして、弘々家を語るうえで忘れてはならないのが「だし掛け出汁巻き玉子」。山梨・神奈川の鉄板焼き職人から伝授された秘伝レシピで、グランドキュージーヌ金賞を受賞した一品です。注文を受けてから3個の卵を素早く焼き上げ、熱々のカツオ出汁をジュワッとかけてお出しする。その音と香りと湯気が、カウンター席にいるお客様の目を一瞬奪います。
小倉から来てくれたお客様が「動画で見てから来たんですよ、本物はやっぱり違いますね」とおっしゃっていたのが印象に残っています。画面越しでは伝えきれない「ジュワッ!」という迫力を、ぜひ鉄板の前で体験していただきたいです。
「麺がこんなにおいしいなんて!」
40代・男性
「動画で見て、すぐ来ました!」
20代・男性
まとめ|小倉からのドライブに「弘々家」を目的地にしてほしい理由
国産小麦100%の生麺、下関特産の安岡ねぎ、地元専門店のキムチ、殻ごと食べられる海老、秘伝レシピのだし巻き玉子——弘々家の一枚には、下関でしか揃えられない素材が詰まっています。
鉄板の前に35年以上立ち続けてきた職人が、混んでいても一枚一枚手焼きで仕上げる。それが変わらないスタンスです。唐戸市場で新鮮な魚介を楽しんだあと、角島大橋を眺めてドライブして、最後に山の田で熱々の一枚——そんな一日の締めくくりに選んでいただける店でありたいと思っています。
ランチは11:30から、ディナーは17:30からご案内しています。混雑時は焼き上がりまでお時間をいただくことがありますので、来店前のお電話が安心です。ご予約・メニューのご相談など、お気軽にどうぞ。
営業カレンダーや臨時休業のお知らせはLINEとインスタグラムでお届けしています。ドライブ前にぜひご確認ください。小倉から渡ってきてよかった、そう言っていただける一枚を焼いてお待ちしています。ばっちこーい!

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