角島・唐戸・弘々家を巡る下関1日モデルコース

「下関って、どんな順番で回ればいいの?」「角島と唐戸市場、どっちを先にした方がいい?」「せっかく来るなら地元の人が通っているお店でご飯を食べたい」――そんなふうに悩みながら下関行きの計画を立てている方、多いんじゃないかなと思います。

観光サイトを開いても、スポットがバラバラに並んでいるだけで「どこから手をつければいいのか」がわかりにくい。カーナビに住所を入れながらなんとなく回っているうちに、気づいたら夕方になっていた……なんてこともあるあるですよね。

弘々家の店主・市山です。下関で生まれ育って60年以上。ツールド下関にも出て、下関海峡マラソンも10回以上完走した私が、走って・走って・食べ歩いて知り尽くした下関を、今日は「弘々家を軸にした1日モデルコース」としてご紹介します。遠方から初めていらっしゃる方にも、北九州から関門橋を渡って気軽に来てくださる方にも、参考にしてもらえたら嬉しいです。

こんな方におすすめ

  • ✅ 下関観光を計画中で、効率よく回りたい方
  • ✅ 角島大橋・唐戸市場に加えて、地元民が通う名店でご飯を食べたい方
  • ✅ 北九州から日帰りドライブで下関を楽しみたい方
  • ✅ 食べログお好み焼き百名店の弘々家を訪れることが旅の目的に入っている方
  • ✅ 家族・カップル・友人グループなど少人数で充実した1日を過ごしたい方
目次

午前中は「角島」へ。エメラルドの海を独り占めする

1日コースのスタートは、迷わず角島から始めることをおすすめしています。理由はシンプルで、「光の向き」です。

角島大橋の絶景写真を見たことがある方ならわかると思いますが、あの透き通ったエメラルドグリーンの海が一番映えるのは、午前中の澄んだ光が差し込む時間帯なんです。午後になると逆光になりやすく、写真の印象がぐっと変わってしまう。休みの日に世界中のごはんを食べ歩いて「美しい景色と美しい食の関係」を考え続けてきた私が言うのだから、これは本当です(笑)。

下関市内・北九州からお越しの方であれば、7時〜8時に出発して角島大橋に9時前後に到着するのが理想的。角島灯台や千畳敷を散策して、元乃隅稲成神社(青い海と赤い鳥居が印象的なあの場所です)にも立ち寄るなら、午前中いっぱいは余裕を持って楽しめます。

実はここだけの話、私は角島が好き過ぎて、スノーボードのシーズンオフに自転車でこのあたりを走り回っていたことがあります。ツールド下関でこの景色の中を走ったときの爽快感は、今でも忘れられない。そんな土地が、弘々家のご飯を食べにきてくださる方に「セットで楽しんでもらえる場所」として近くにあることが、本当に嬉しいんです。

お昼は「唐戸市場」で海の幸を。でもその前に知っておいてほしいこと

角島から南下して、次の目的地は唐戸市場です。関門海峡を目の前に望むこの市場は、週末・祝日の「活きいき馬関街」開催日になると全国から観光客が集まる下関屈指のスポット。その場でいただく握り寿司や海鮮の押し寿司は、下関ならではの旨さがあります。

ただ、ひとつだけ覚えておいてほしいことがあります。唐戸市場の「活きいき馬関街」は金・土・日・祝日のみの開催で、平日はスタイルが違います。事前に唐戸市場の公式サイトで開催日を確認しておくと安心です。

唐戸エリアにははいからっと横丁もあって、関門海峡を眺めながらぶらっと歩くだけでも気持ちがいい。対岸の門司港レトロが見える景色は、何度来ても飽きません。赤間神宮や亀山八幡宮にも足を延ばせば、下関の歴史の深さにも触れられます。

✓ ここまでのポイント

  • 角島は午前中の光が美しく、早めに訪れるのがおすすめ
  • 唐戸市場は週末・祝日の「活きいき馬関街」開催日が特ににぎわう(要事前確認)
  • 唐戸エリアは関門海峡沿いの散策も含めて半日楽しめるスポット

夕方は「弘々家」へ。実は、ここだけのこだわりがあります

唐戸エリアをひととおり楽しんだら、夕方17:30に弘々家へ。下関山の田エリアにある弘々家は、唐戸から車で約10〜15分。ディナー営業は17:30スタートで、ラストオーダーは22:00ですから、観光の締めくくりにちょうどいい時間帯です。

ここで少し、普段あまり表に出さないこだわりをお話しさせてください。

弘々家の麺は、生めんを鉄板でじっくりキツネ色に揚げ焼きしています。この「パリパリ麺」にたどり着くまでに、実は7,000回以上の試行錯誤を重ねました。下関の名物「瓦そば」からヒントを得て、「お好み焼きの麺でここまで食感を出せるはずだ」という確信のもとで焼き続けてきた。その結果が、今のパリパリ麺です。

お客様には「おいしいですね」と食べてもらえれば十分なんですが、実は麺の揚げ具合は気温・湿度・火力のバランスで毎回微妙に調整しています。同じ一枚でも、夏の日と冬の日では焼き方が違う。これは35年以上鉄板の前に立ち続けてきた経験値でしかわからない領域で、正直マニュアルにできるものでもない。だからこそ、私が一枚一枚手焼きで仕上げることを、創業から32年間変えていません。

初めて来てくださる方には「贅沢6種盛り」を迷わずおすすめしています。殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプ・下関特産の安岡ねぎ・チーズ・イカ天・もち・イカが一枚のお好み焼きに凝縮された、弘々家の看板メニューです。この一枚を食べていただければ、弘々家のことをぜんぶわかってもらえると思っています。

「麺がこんなにおいしいなんて!」

40代・男性

この言葉、初めて来てくださったお客様から何度もいただきます。「お好み焼きで麺の感動があるとは思っていなかった」という声が一番うれしい。

弘々家での「正しい夜の過ごし方」、こっそり教えます

実は、弘々家を一番楽しんでいるのは「待ち時間の使い方」を知っている常連さんたちです。

手焼き一枚のお好み焼きは、丁寧に焼くほど時間がかかります。でもその間が、弘々家では「つまみタイム」。豚キムチ、とん平焼き、だし掛け出汁巻き玉子を先に注文してもらって、ハイボールや生ビールを傾けながら待ってもらう。これが弘々家流の夜の楽しみ方です。

特にだし掛け出汁巻き玉子は、注文を受けてから3個の卵を鉄板でさっと焼き上げ、熱々のカツオ出汁をジュワッとかけてお出しするのですが、そのパフォーマンスはカウンター席で見るとより一層迫力があります。グランドキュージーヌ金賞をいただいたこのメニューを、ぜひカウンター6席で「ライブ」として楽しんでほしい。

豚キムチも、実は下関市内の焼肉店も仕入れに行くという韓国食材専門店「黄家」の本格キムチを使っています。これにお店独自のブレンドソースを合わせると、もうハイボールが止まらなくなる(笑)。お好み焼き屋だと思って来たのに、居酒屋としても最高だったという感想をいただくことが多いのは、こういう理由があります。

「おばあちゃんがすごく喜んでくれました」

40代・女性(家族連れ)

座敷席は5人席×2卓・6人席×1卓をご用意しています。ベビーカーのままご入店いただけて、子ども用のイスや食器も完備していますので、おじいちゃん・おばあちゃんから小さなお子様まで、家族全員でゆったり過ごしていただけます。

まとめ:下関1日コースのしめくくりに、弘々家の一枚を

角島の絶景で朝を迎え、唐戸市場で関門海峡の旨さを味わい、夕方に弘々家でパリパリ麺の広島お好み焼きと熱々の鉄板焼きでしめくくる。これが、私が自信を持っておすすめできる「下関1日モデルコース」です。

食べログお好み焼き百名店に4年連続選出していただいたのも、TYSテレビやKRY山口放送に取り上げていただいたのも、すべてはこの下関の地で32年間、一枚一枚を丁寧に焼き続けてきた結果だと思っています。地元に育てていただいたこの場所で、遠くから来てくださったお客様を迎えるたびに、「また来るね!」という声が支えになっているんです。

予約は電話でお気軽にどうぞ。混雑時でも、注文付きでご予約いただければ焼き上がりに合わせてお席をご用意します。LINEにご登録いただくと、来店クーポンや月ごとの営業日のお知らせも届きますので、ぜひご活用ください。下関へお越しの際は、ぜひ弘々家で「ジュワッ!パリッ!」の一枚をお待ちしております。

今すぐ予約・注文する(電話:083-254-4654)

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