「下関に行くなら、どこで何を食べればいい?」
「観光スポットは調べたけど、グルメは正直ノープランで来てしまった」
「一人旅だから、一人でも入りやすいお店を探している」
旅先でこういう詰まり方をした経験、きっとある方は多いはず。唐戸市場や関門橋を歩いて、足が疲れてくるころ——もうひと押し、この旅を完成させるような食事がしたい。でも一人だと入りづらいお店も多いし、観光客向けのお仕着せっぽい感じも少し寂しい。そんなとき、ふらっと立ち寄れて、鉄板の前でじっくり迎えてくれるお店があったとしたら、どうでしょう。
今回は、下関旅行の合間に「食べログ百名店」として名高い広島お好み焼き 弘々家(こうこうや)に立ち寄った記憶をもとに、一人旅での楽しみ方を中心にお伝えします。旅行記スタイルでつづっていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 下関観光の合間においしいランチ・ディナーを探している方
- ✅ 一人でもカウンターでゆっくり食事したい方
- ✅ 食べログ百名店に実際に行った人のリアルな体験を知りたい方
- ✅ 仕事帰りや旅の夜に、気軽に立ち寄れるお好み焼き屋を探している方
- ✅ 広島お好み焼きとはどんなものか、他店とどう違うのか気になる方

角島を走ってきた夜、一人でカウンターに滑り込んだ
その日は早朝から角島大橋を渡り、千畳敷まで足を伸ばし、夕方には下関市内に戻ってきた。観光の充実感と、足のだるさが同時にやってくる、あの感じ。「今夜は少しいいものを食べたい」という気分になりながら、スマートフォンで検索してたどり着いたのが弘々家でした。
食べログ百名店——それも4年連続(2022・2023・2024・2025年)の選出という文字が目に飛び込んで、予約なしでもいけるか電話で確認してから向かいました。場所は下関市山の田エリア。市大(下関市立大学)のそばで、山の田バス停からなら徒歩30秒という便利さ。駐車場も8台分あるので、レンタカー旅の方にも安心です。
店内に入ると、真正面にカウンター席が6席。鉄板を挟んで、店長・市山隆志さんが立っています。「どうぞ」と一言、でもその一言がなぜか妙に温かくて、一人で来た気まずさがすっと消えていく。
カウンターで一人、熱々のパリパリ麺を待ちながら市山さんと言葉を交わす——その空気感が伝わったなら、次の来店をもう少し具体的に想像してみてください。LINEに登録すると来店クーポンが受け取れるので、旅の計画を立てながら使いどころを考えられます。登録はLINEアプリから数秒で完了します。
「動画で見て、すぐ来ました!」——SNS経由の旅人も、地元の常連も同じカウンターで
カウンターに腰かけて少しすると、隣に座った20代の男性がひとこと。「動画で見て、すぐ来ました!」と言っていた。聞けばわざわざ遠方から来たという。食べログだけでなく、SNSや動画サイトでも話題になっているんだなと実感した瞬間でした。
「動画で見て、すぐ来ました!」
20代・男性
それもそのはず。弘々家の広島お好み焼きには、ここでしか食べられない理由があります。生めんを鉄板でじっくり揚げ焼きにしたパリパリ麺。キツネ色に香ばしく焼いた麺を重ねて仕上げる、あの一枚。外はパリパリ、中はキャベツがふわっとやさしく——文字にするとシンプルですが、鉄板越しに漂ってくる香りを嗅いだ瞬間、「なるほど、これは動画で見たくなるわけだ」と妙に納得しました。
市山さんは今年で業界経験35年以上。還暦を過ぎてもスノーボードに乗り、フルマラソンを走り、ツールド下関にも出場するバイタリティの塊のような人です。でも鉄板の前に立つと、その全エネルギーが一枚一枚に注がれているのがわかる。どんなに席が埋まっていても、手を抜かず手焼きで仕上げていく。その姿が、料理のおいしさに直結しているような気がして、カウンター席からずっと眺めていました。
✓ ここまでのポイント
- 弘々家はカウンター6席があり、一人でも自然に過ごせる空気感がある
- 生めんを鉄板でキツネ色に揚げ焼きした「パリパリ麺」は、弘々家でしか食べられない味
- 創業32年・食べログ百名店4年連続選出という実績が、遠方からの旅人も引き寄せている
「動画で見て、すぐ来た」と言えるほど行動力のある方ほど、毎月の営業日や休業情報を事前に把握しておくと動きやすくなります。LINEを登録しておくと最新の営業カレンダーとクーポンが届くので、旅のスケジュールに組み込みやすくなります。登録は無料で、いつでも解除できます。
仕事帰りに「今夜ちょっといいものを」——旅人だけでなく地元の常連が通う理由
観光で訪れたのは自分だったけれど、カウンターを見渡すと、仕事帰りらしい地元の方が一人、静かにビールを飲みながらお好み焼きを待っていました。「毎週来ます」と市山さんに話しかけていた。
弘々家のディナー営業は17:30〜23:00、ラストオーダーは22:00。仕事が終わってから行ける時間帯をちゃんとカバーしています。「今夜ちょっといいものを食べたい」と思っても、一人で入れる雰囲気のいいお店って、なかなか見つからないもの。チェーン店は気軽だけど何か物足りないし、落ち着いたダイニングは二人以上じゃないと入りにくい気がしてしまう。
その点、弘々家のカウンターは絶妙です。目の前で鉄板が動いていて、市山さんとぽつりぽつりと会話しながら、熱々の一枚を待つ。それがひとつの「夜の贅沢」になっている。気づけば常連になっているお客様が多いというのも、この空気感があってこそだと思いました。
だし掛け出汁巻き玉子も、この夜に食べた一品です。目の前で鰹だしをかけてもらう瞬間——ジュワッ!と立ち上がる香りが鉄板越しに届いて、思わず背筋が伸びた。一人で夜に立ち寄って、これを食べて、帰るだけで、なんだかいい夜になる。そんな一品でした。
下関の観光と組み合わせた食事プランを考えている方には、下関観光と一緒に楽しみたいグルメ・食べログ百名店への行き方もあわせて読んでみてください。アクセスのコツもまとめています。
秋の下関旅行、夕暮れ後の一枚がいちばんおいしかった
9月末の下関は、日中はまだ陽射しが残るものの、日が沈むと空気がすっと涼しくなります。関門海峡を渡ってきた風が山の田のほうまで届くような、そんな夜。歩き疲れた体に、鉄板から漂う香りと熱々の広島お好み焼きが、これ以上ないほど染みました。
旅の記憶って、どこに行ったかよりも「何を食べたか」で鮮明に残ることがある。角島大橋の絶景も忘れられないけれど、弘々家のカウンターで食べたあの一枚も、同じくらいはっきりと頭の中に残っています。
北九州方面から下関に来る方にとっては、関門橋を渡るだけでこの百名店に行けるという事実もあります。関門橋を渡るだけで百名店・北九州からの下関グルメ入門という記事もありますので、行き方を確認してみてください。
「ここに来ると元気が出るんです!」
10代・女性(学生)
この声、なんとなくわかる気がしました。おいしいだけじゃなく、鉄板の前に立つ市山さんの存在感と、手焼き一枚への真剣さが、食べる側にも伝わってくる。「また来るね!」と言いたくなるお店というのは、こういうところのことを言うんだと思います。
旅先でこういうお店に出会えると、その街への愛着がぐっと深まる。下関という街を「また来たい場所」にしてくれたのは、唐戸市場や関門海峡だけじゃなく、弘々家のカウンターでの一時間でもありました。
まとめ|下関旅行の「締め」に選ぶなら、ここしかない
下関観光でどこに寄るか迷ったとき、弘々家はその選択肢に入れてほしいお店です。一人でも入りやすいカウンター、夜22時のラストオーダー、創業32年の手焼き一枚——旅の「いい締め」になる条件が揃っています。
月曜定休(月曜祝日の場合は翌火曜が定休)、火〜日は昼11:30〜と夜17:30〜の二部営業です。毎月の営業日はインスタグラムとLINEでお知らせしているので、来店前に確認しておくのがおすすめ。
テイクアウトや出前館・Uber Eatsでの注文にも対応しているので、宿泊先でゆっくり食べたい方は弘々家デリバリーガイドも参考にしてみてください。
予約・お問い合わせはお電話にて。
📞 083-254-4654
鉄板の前でお待ちしています。ばっちこーい!
旅の夜に一人でカウンターへ——そう決めたなら、座席の確保だけは事前に電話で確認しておくのが安心です。手焼き一枚ずつのため、混雑時は少し待つこともありますが、予約の有無を伝えるだけでスムーズに動けます。電話一本で当日の動き方が変わります。

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