7,000回の試行錯誤で完成したパリパリ麺|弘々家のお好み焼きが特別な理由

結論から言うと、弘々家のパリパリ麺は「偶然できた味」ではありません。生めんを鉄板でキツネ色に揚げ焼きするという技法に辿り着くまで、7,000回を超える焼き方の試行錯誤を重ねてきました。その積み重ねがあるから、他のどこにもない食感が生まれています。

「麺がこんなにおいしいなんて!」と驚いてくださるお客様は、来てくれるたびに私の背中を押してくれます。この記事では、そのパリパリ麺がどんな工程で生まれ、なぜ弘々家のお好み焼きが特別なのかを、ステップを追って丁寧にお伝えします。

こんな方におすすめ

  • ✅ 「パリパリ麺」という言葉が気になっているけれど、どんな食感なのかイメージがわかない方
  • ✅ 広島風お好み焼きをはじめて食べようか迷っている方
  • ✅ 下関・山口エリアで本格的なお好み焼きを探している方
  • ✅ 食べログ百名店に選ばれているお店に興味がある方
  • ✅ 北九州や県外から下関観光の途中に立ち寄れるお店を探している方
目次

STEP 1|そもそもなぜ「パリパリ麺」を目指したのか

広島風お好み焼きといえば、蒸し麺を炒めて重ねるスタイルが一般的です。でも私が目指したのは、「麺それ自体が主役になる食感」でした。きっかけは下関の名物でもある瓦そばです。熱した瓦の上でお茶麺をこんがり焼き上げる、あのパリッとした香ばしさ。あの食感をお好み焼きの麺に取り入れたらどうなるだろうと思ったのが、すべての始まりでした。

ただ、「焼けばパリパリになる」というほど単純ではありませんでした。生めんの水分量、鉄板の温度、押さえるタイミング、重ねるタイミング——どれかひとつでもズレると、パリッと仕上がらなかったり、中がベタついたり。毎日鉄板の前に立ちながら、少しずつ変数を変えて焼き続けました。その回数が、気づけば7,000回を超えていました。

「まだ違う」「もう少しだ」を繰り返した先にようやく辿り着いたのが、外はパリパリ、内側はふんわりとした野菜の蒸気を受けた麺という、弘々家だけの食感です。

STEP 2|パリパリ麺が完成するまでの工程

実際に弘々家でどのようにパリパリ麺が焼き上がっていくのか、工程を追ってみます。

① 生めんを鉄板に広げる
蒸し麺ではなく、生のまま鉄板の上に広げます。ここでのポイントは、麺を薄く均一に広げること。厚みにムラがあると、焼き色と食感にばらつきが出てしまいます。

② じっくりキツネ色になるまで揚げ焼きにする
焦らずに、じっくりと。鉄板の温度を保ちながら、麺の底面をこんがりキツネ色に仕上げます。このとき、麺の香ばしい匂いがふわっと漂い始めます。カウンター席にいらっしゃるお客様が「あ、そろそろだ」と気づく瞬間でもあります。

③ 具材の層と重ねる
薄焼きにした生地、山のように積まれた寒玉キャベツ、国産豚バラ肉や殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプなど、選んだ具材の層の上に、焼き上がったパリパリ麺を重ねます。野菜から出る蒸気が麺の内側にじんわりと伝わり、外はパリパリ・中はほんのりふわっとした独特の二層感が生まれます。

④ 全体をひっくり返して仕上げる
ここが職人技の見せ場です。崩さずに、形を保ちながらひっくり返す。35年以上、毎日鉄板の前に立ち続けてきたからこそできる手さばきです。

⑤ 最後にソースと仕上げ
焼き上がった一枚に、弘々家ならではのソースで仕上げます。この一皿が「手焼き・一枚仕上げ」であること。混んでいる日も、一枚ずつ丁寧に焼くことだけは変えていません。

✓ ここまでのポイント

  • パリパリ麺は下関の瓦そばからヒントを得た弘々家独自の技法で、7,000回の試行錯誤から生まれた
  • 生めんを鉄板でキツネ色に揚げ焼きし、野菜の蒸気と重ねることで「外パリ・内ふわ」の二層食感が完成する
  • すべてのお好み焼きを店長が一枚一枚手焼きで仕上げる、この姿勢は創業から変わっていない

STEP 3|パリパリ麺をより深く味わうための「はじめて来店」ガイド

初めて弘々家に来てくださる方によく聞かれるのが、「何を頼めばいいですか?」という質問です。メニューの種類が豊富なので迷うのは当然ですが、答えはシンプルです。

まず頼んでほしいのは「贅沢6種盛り」です。
殻付き海老(ソフトシェルシュリンプ)・安岡ねぎ・チーズ・イカ天・もち・イカ、6種の具材が一枚に凝縮された、弘々家の魅力をすべて体験できる一皿です。下関特産の安岡ねぎの甘みとパリパリ麺の香ばしさが合わさったとき、初めて来てくださったお客様が「ああ、これだ」という顔をされる。その瞬間が私はいちばん好きです。

そして、ぜひセットで頼んでいただきたいのが「だし掛け出汁巻き玉子」です。
注文を受けてから3個の卵を鉄板で素早く焼き上げ、熱々の鰹出汁をジュワッとかけて提供します。山梨・神奈川の鉄板焼き職人から伝授された秘伝レシピで、グランドキュージーヌ金賞を受賞しています。お好み焼きが焼き上がるまでの間に、この一品をつまみながら待っていただくのが「弘々家流」の楽しみ方です。

「麺がこんなにおいしいなんて!」

40代・男性

「おばあちゃんがすごく喜んでくれました」

40代・女性(家族連れ)

STEP 4|弘々家のお好み焼きが「特別」な理由を整理すると

ここまでお読みいただいて、弘々家のパリパリ麺が単なる「麺の話」ではないことが伝わったなら嬉しいです。特別な理由をあらためて整理すると、次の3点に集約されます。

① 下関にしかない食文化から生まれたオリジナルの技法
広島風お好み焼きの技法に、下関の瓦そばの発想を掛け合わせた唯一無二の一皿。この掛け合わせは、下関で生まれ育ち、35年以上この土地で鉄板を握り続けてきたからこそ生まれました。

② 実績に裏打ちされた信頼
食べログお好み焼き百名店に2022・2023・2024・2025年と4年連続で選出されています。TYSテレビやKRY山口放送など地元メディアにも取り上げていただき、ヤフーニュースにも掲載されました。グランドキュージーヌ和食部門・広島お好み焼き部門でダブル金賞を受賞しています。

③ 創業32年、変わらない一枚一枚の手焼き
混雑していても、予約が重なっても、全てのお好み焼きを私が一枚一枚手焼きで仕上げる。この積み重ねの先に、「また来るね!」という声があります。地元・下関の方々に育てていただいたこの店を、これからも一枚に真剣でいたいと思っています。

まとめ|「一度食べてみたい」と思ったら、ぜひ鉄板の前へ

7,000回の試行錯誤、35年以上の経験、下関の食文化から生まれたパリパリ麺——すべては「また来るね!」の一言のために続けてきたことです。文章でどれだけ説明しても、実際に目の前で焼き上がる音と香り、そして口に入れたときの「外パリ・内ふわ」の食感は、来ていただかないと伝わらないものがあります。

ランチは11:30から、ディナーは17:30から。月曜定休(月曜祝日の場合は翌火曜休)で営業しています。月に数日臨時休業がありますので、最新の営業日はInstagramまたはLINEでご確認ください。駐車場は店舗前2台+山の田バス停裏手6台の計8台を完備していますので、車でのご来店もお気軽にどうぞ。

初めてのご来店で「何を頼んでいいかわからない」という方も、予約時にひと言お電話いただければ、焼き上がりに合わせてご案内します。お好み焼きが焼けるまでの間、だし掛け出汁巻き玉子や豚キムチで一杯やりながらお待ちください。それが弘々家の、一番の楽しみ方です。

ばっちこーい!鉄板の前でお待ちしています。

今すぐ予約・注文する(電話:083-254-4654)

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