先日、北九州からいらっしゃったお客様がカウンターに座るなり、こんな一言をおっしゃいました。「関門橋を渡ってすぐ来れるなんて、知らなかったです。もっと早く来ればよかった」。
そのお客様は、スマートフォンで食べログを調べていて弘々家(こうこうや)を見つけ、「百名店に選ばれているなら本物だろう」と思い切って来てくださったとのこと。関門橋を渡り、下関市内を少し走ったら、もうここに着いてしまった——そのご様子が、とても嬉しかったのを今でも覚えています。
この記事では、北九州から弘々家へのアクセスと道順をお伝えしながら、弘々家の広島お好み焼きを支えるこだわりの素材についてじっくりご紹介します。「どんな食材を使っているのか」「なぜパリパリ麺はあの食感になるのか」——一枚の焼き上がりの裏側にある話を、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 北九州から気軽に行けるちょっといいお店を探している方
- ✅ 本格広島風お好み焼きの素材・こだわりを知りたい方
- ✅ 関門橋ドライブの目的地としてランチ・ディナーを探している方
- ✅ 食べログ百名店が実際にどんな店か気になっている方
- ✅ 週末に下関観光と組み合わせてグルメを楽しみたい方

関門橋を渡ったら、もう下関。弘々家までの道順
北九州市内から弘々家まで、実際の所要時間は車で最短約30分です。関門橋を渡り、下関ICで降りてから山の田エリアへ向かうルートが最もシンプル。山口銀行山の田支店の並び、山の田交差点から汐入方面、風波のクロスロード沿いに店舗があります。
「下関って遠そう」というイメージをお持ちの方も多いのですが、実際に走ってみると「あれ、もう着いた」という感覚を持ってくださる方がほとんどです。駐車場は店舗前2台、山の田バス停裏手に6台の計8台を無料でご用意していますので、週末のドライブでも駐車の心配はありません。
北九州から下関へのアクセスルートや、関門橋ドライブと組み合わせるグルメの楽しみ方については、北九州×下関グルメ旅|関門橋を使い倒す週末の楽しみ方もあわせてご覧いただくと、一日の行程がイメージしやすくなります。
また、弘々家に来てから唐戸市場や角島大橋、火の山公園などをまわるルートも人気です。下関は見どころが多いエリアですが、まず「腹ごしらえ」に弘々家を選んでいただく方が増えています。
「どんな素材を使っているのか」が気になりはじめた方へ。LINEにご登録いただくと来店クーポンをお受け取りいただけます。登録はLINEアプリから数秒でできます。
一枚を支える素材の話——国産豚バラ肉と寒玉キャベツ
鉄板の前に35年以上立ち続けてきて、ひとつ確信していることがあります。素材の誠実さが、焼き上がりの誠実さになる、ということです。
弘々家の広島お好み焼きに使う豚肉は、国産豚バラ肉を使用しています。脂の甘みと旨みのバランスが、キャベツの蒸し焼きと重なったとき、あの「ジュワッ!」という音と香りを生み出す。肉の質は、鉄板の上の仕上がりに正直に出ます。
キャベツは寒玉キャベツを選んでいます。葉がしっかりしていて、鉄板の上で蒸されたときに外はとろりと、中の芯付近はふわっと食感の差が生まれる。この「外はパリパリ、中はふわふわ」という仕上がりは、キャベツの選び方と火の入れ方の掛け算で生まれるものです。
下関特産の安岡ねぎも、弘々家ならではの素材のひとつ。地元の食材が一枚の中にしっかりと息づいている——それが創業32年、地元・下関に育てていただいてきた弘々家らしさだと思っています。
パリパリ麺の秘密——国産小麦100%の生めんと鉄板技術
「麺がこんなにおいしいなんて!」
これは、以前カウンターでお好み焼きを召し上がった40代の男性からいただいた言葉です。広島お好み焼きを食べ慣れていた方でも、弘々家の麺の食感に驚いてくださることが多い。
「麺がこんなにおいしいなんて!」
40代・男性
弘々家のお好み焼きに使う麺は、国産小麦100%の生めんです。乾麺や冷凍麺ではなく、生めんを使うことで、鉄板の上での変化が全く違ってくる。生めんを鉄板でこんがりキツネ色に揚げ焼きにする——この工程が、弘々家のパリパリ麺を生み出す核心です。
実はこの調理法は、山口の郷土料理「瓦そば」からヒントを得たもの。瓦の上で茶そばをパリッと焼き上げる技法を広島お好み焼きの麺に応用した結果、外側はパリパリ、内側は生めんのモチモチ感が残るという、他では出会いにくい食感が生まれました。
「家で再現しようとしたんですが、どうしてもパリパリにならなくて……」というお声をよくいただきます。温度管理と油の使い方、生めんの状態——これらが鉄板の前で一枚ずつ積み上げた経験の中でしか生まれない技術です。だから弘々家に足を運んでいただく価値が、ここにある、と思っています。
✓ ここまでのポイント
- 北九州から関門橋を渡って最短約30分。駐車場8台無料で週末ドライブにも最適。
- 国産豚バラ肉・寒玉キャベツ・下関特産の安岡ねぎなど、素材の選定が一枚の仕上がりを決める。
- 国産小麦100%の生めんを鉄板でキツネ色に揚げ焼きするパリパリ麺は、弘々家でしか味わえない食感。
パリパリ麺の食感や国産素材のこだわりを読んで「実際に食べてみたい」という気持ちが固まってきたなら、席の確保を先に動いておくのがおすすめです。手焼き1枚ずつの仕上げのため、週末は混み合うことがあります。電話一本でご予約いただけます。
ソフトシェルシュリンプ・黄家キムチ・だし掛け出汁巻き玉子——脇役ではない素材たち
弘々家のメニューには、広島お好み焼き以外にも鉄板焼き料理や一品メニューがあります。その中でも特にお客様の反応が大きいのが、殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプと、だし掛け出汁巻き玉子です。
ソフトシェルシュリンプは、脱皮直後の柔らかい状態のエビを使うため、頭から尾まで丸ごと食べられます。鉄板でパリッと焼き上げると、殻のカリカリ感とプリプリの身が同時に楽しめる。「こんなエビの食べ方、初めてです」という声が続く一品です。
だし掛け出汁巻き玉子は、目の前の鉄板で焼き上げた出汁巻き玉子に、鰹だしをその場でかけてお出しします。「ジュワッ!」とだしが染み込む瞬間——これが弘々家の鉄板の醍醐味のひとつ。
キムチは黄家キムチを使用。酸味と辛みのバランスが広島お好み焼きのソースと相性よく、キムチ入りのお好み焼きを注文される方も多くいらっしゃいます。
素材一つひとつに「なぜこれを選んだか」という理由があります。休みの日に世界のごはんを食べ歩いて美味しい一枚を焼くためのヒントを探す——そのような日々の積み重ねが、弘々家のメニューを少しずつ育ててきました。
北九州からの帰り道に、弘々家を組み込む一日の作り方
北九州から日帰りで下関を楽しむなら、弘々家をランチやディナーの軸に据えると一日がぐっとまとまります。午前中に唐戸市場(唐戸市場公式サイト)で海の幸を楽しみ、弘々家でお好み焼きランチ——その後は角島大橋へ足を伸ばすルートが、遠方から来られた方にも喜ばれています。
弘々家は火曜〜日曜・祝日の11:30〜15:30(ランチ)、17:30〜23:00(ディナー)で営業しています。月曜定休ですが、月に数日の臨時休業はInstagramとLINEでお知らせしていますので、来店前にご確認いただくと安心です。
北九州から下関へのグルメドライブルートをもっと詳しく知りたい方は、関門橋ドライブ後のランチ|北九州発・下関グルメの定番ルートもご参考になります。週末の行程づくりにお役立てください。
また、「関門橋を渡るだけで百名店に行ける」ということを改めて確かめたい方は、関門橋を渡るだけで百名店|北九州からの下関グルメ入門もあわせてどうぞ。
まとめ——一枚の広島お好み焼きに込められた素材の誠実さ
国産豚バラ肉、寒玉キャベツ、国産小麦100%の生めん、安岡ねぎ、黄家キムチ、ソフトシェルシュリンプ——弘々家の一枚には、選び抜いた素材が重なっています。そしてその素材を、鉄板の前で一枚一枚、手焼きで仕上げる。創業32年、この積み重ねが食べログお好み焼き百名店に4年連続で選ばれるという評価につながっていると、静かに信じています。
北九州から関門橋を渡って約30分。「ちょっといいお店」を探していた方に、弘々家がその答えになれたら嬉しいです。
ご予約・お問い合わせは電話でどうぞ。
📞 083-254-4654
オーダーストップは閉店1時間前です。月に数日の臨時休業はInstagramとLINEでご確認ください。ばっちこーい!
関門橋を渡って約30分という距離感と、国産豚バラ・生めんのパリパリ食感という弘々家ならではの一枚の全体像が見えてきたところで、あとは実際に来店するだけです。週末ドライブのランチ・ディナー枠を押さえるなら、電話予約が確実です。

コメント