先日、常連のお客様から「混んでたら待つのが不安で、なかなか来られなくて……」とポツリと言われた言葉が、ずっと頭に残っています。
正直に言います。弘々家(こうこうや)は、全てのお好み焼きを私・市山が鉄板の前で一枚一枚手焼きしているので、確かに時間はかかります。混雑する週末の昼下がり、「30分待ち」になることも実際にあります。
でも、その「待ち時間」の正体と、うまい使い方を知っていただければ、むしろその時間も含めて弘々家の楽しみ方になる。今回はそのことを、32年鉄板の前に立ってきた私の経験も交えながら、正直にお伝えしたいと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 「お好み焼き屋は待ち時間が長そう」と感じて足が向かない方
- ✅ 下関・山の田エリアで地元民に愛されているお店を探している方
- ✅ 食べログお好み焼き百名店が気になっていて、初めて来店しようとしている方
- ✅ ランチやディナーで「ここだ」と思えるお好み焼き屋をお探しの方
- ✅ 下関観光の途中に地元グルメを楽しみたい方

「待つのが不安」は、予約一本で解決できます
まず最初に、一番大切なことをお伝えします。
弘々家では来店前に電話でご予約いただく際、一緒にご注文もお受けしています。つまり、席についた瞬間にはすでに鉄板の上で焼き始めている、という状態でお迎えできるのです。
電話番号は 083-254-4654。「〇〇時に2名で、贅沢6種盛りを2枚お願いします」と一言添えていただくだけです。それだけで、焼き上がりのタイミングに合わせて席をご用意します。
手焼きだから時間がかかる、というのは事実です。でもそれは「段取りを合わせれば待たずに済む」ということでもある。来店前の電話一本が、その日の食事の満足度を大きく変えます。
ランチは11:30から、ディナーは17:30からの営業です(ラストオーダーは閉店1時間前)。混雑する時間帯の直前、開店すぐの時間帯をねらって予約されるお客様も多いですよ。
「待ち時間」をごちそうに変える、弘々家流の楽しみ方
とはいえ、ピーク時にはどうしても少し時間が生まれることもあります。そのときにこそ活きるのが、弘々家のもう一つの顔——鉄板焼きの一品メニューです。
お好み焼きが焼き上がるまでの間、カウンターや座敷でつまんでいただくのが、常連のお客様の定番スタイル。
- 豚キムチ:市内の焼肉店も仕入れに来るという韓国食材専門店「黄家」の本格キムチを使用。ハイボールとの相性は抜群で、これだけでもう一杯いけます。
- だし掛け出汁巻き玉子:注文を受けてから3個の卵を素早く焼き上げ、熱々の鰹出汁をジュワッとかけるパフォーマンスは一見の価値あり。グランドキュージーヌ金賞受賞の一皿です。
- とん平焼き:鉄板でふんわり仕上げた、お酒にも白飯にも合う定番の一品。
お好み焼きが焼ける音を聞きながら、鉄板焼きをつまみ、一杯やる。気がつけば「待った」という感覚がなくなっている、というのが弘々家の時間の使い方です。カウンター席なら、鉄板の前で私が焼く様子を間近で楽しんでいただけます。その「ライブ感」も含めて、ここへ来た時間になるように焼いています。
✓ ここまでのポイント
- 来店前の電話予約時に注文も一緒に伝えると、席に着いた頃には焼き始めている状態でお迎えできる
- お好み焼きが焼ける間は豚キムチ・だし巻き玉子などの鉄板焼き一品をつまみながら過ごすのが弘々家流
- カウンター席では職人が目の前で一枚一枚焼き上げる「鉄板ライブ」を楽しめる
32年、地元・山の田に根を張ってきた理由
弘々家は山口県下関市山の田中央町、山の田バス停から徒歩30秒の場所にあります。下関市立大学(市大)からも徒歩5分という立地もあって、学生さんから高齢のご夫婦まで、本当に幅広い世代が毎日鉄板の前を通ってくださいます。
創業から32年。続けてこられたのは、ひとえに地元のお客様に育てていただいたからです。北部公民館のすぐそばでもあるこの場所で、地域の日常に溶け込みながら、一枚一枚を積み重ねてきました。
私自身、下関で生まれ育ち、35年以上毎日鉄板の前に立っています。還暦を過ぎた今もスノーボードをやり、下関海峡マラソンのフルマラソンを10回以上完走し、ツールド下関にも出場しています。休みの日は世界のごはんを食べ歩いて、「この食感、鉄板で出せないか」とヒントを探す日々です。
弘々家のパリパリ麺も、そうして生まれた一つ。地元・下関の「瓦そば」からヒントを得て、7,000回の試行錯誤の末に完成した、生麺をきつね色に揚げ焼きした独自の麺です。外はパリッ、中はふんわりのキャベツと重なったとき、あの食感になる。それが弘々家の広島お好み焼きです。
食べログお好み焼き百名店に4年連続(2022・2023・2024・2025年)選出いただき、グランドキュージーヌの広島お好み焼き部門・和食部門でダブル金賞もいただきました。ありがたいことに、角島観光や唐戸市場に立ち寄った帰りに「百名店を目当てに来ました」という遠方からのお客様も増えています。
「ここに来ると元気が出るんです!」
10代・女性(学生)
この言葉、うれしかったですね。地元の大学生が「また来たよ」と顔を出してくれて、そう言ってくれる。それが32年続けてこられた一番の理由だと、改めて感じました。
初めての方は、まず「贅沢6種盛り」一択で
「メニューが多くて何を頼めばいいかわからない」というご相談をよくいただきます。初めてのお客様には迷わずこちらをおすすめしています。
贅沢6種盛り——殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプ・下関特産の安岡ねぎ・チーズ・イカ天・もち・イカが一枚に凝縮された、弘々家の看板メニューです。パリパリ麺の食感と、各具材のハーモニーを一皿で体験していただけます。
一品をプラスするなら、だし掛け出汁巻き玉子をぜひ。山梨・神奈川の鉄板焼き職人から伝授された秘伝レシピで作る一品で、注文を受けてからジュワッと出汁をかける瞬間は、SNSでも度々話題になっています。
一人でふらっと立ち寄りたい方は、カウンター席が6席あります。仕事帰りでも夜22時ラストオーダーなので間に合います。お子様連れのファミリーは座敷席(5人席×2・6人席×1)へどうぞ。ベビーカーのままご入店いただけますし、子ども用椅子・フォーク・ミルク用のお湯も用意しています。
駐車場は店舗前2台と山の田バス停裏手6台の計8台を完備しています(夜18:30以降はさらにスペースが広がります)。車でも公共交通機関でもアクセスしやすい場所です。
まとめ:「待つのが不安」をそのままにしておくのは、もったいない
手焼き一枚ずつのお好み焼きに時間がかかるのは本当のことです。でも、電話一本で段取りは整えられますし、待ち時間を鉄板焼きの一品でおいしく埋める方法もあります。32年間、地元・下関の方々に育てていただきながら積み重ねてきた一枚一枚に、どうか一度会いに来てください。
予約・ご注文・アレルギーのご相談など、まずはお気軽にお電話ください。「注文も一緒にお願いしたい」と一言添えていただければ、席についた頃には焼き始めています。
また、LINEにご登録いただくと来店クーポンのほか、毎月の営業日のお知らせや新メニュー情報もお届けしています。臨時休業の前にも必ずLINEでご案内しますので、遠方から来てくださる方にも安心してご利用いただけます。
下関・山の田でお待ちしております。ばっちこーい!

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