お好み焼きが嫌いだった過去を持つ店主が作る最高の一枚

「お好み焼きが嫌いだった人間が、お好み焼き屋を32年続けている」——この事実だけで、少し首をかしげてしまう方もいるかもしれません。実は食の世界では、自分が苦手だったものに真剣に向き合い続けた人ほど、その料理の本質に深く辿り着くというケースが少なくないのです。

山口県下関市山の田に店を構える広島お好み焼き 弘々家(こうこうや)。食べログお好み焼き百名店に4年連続選出(2022・2023・2024・2025)されながら、店主・市山隆志は今も変わらず、一枚一枚を鉄板の前で手焼きし続けています。

この記事では、「初めて弘々家に来たけれど、何を頼めばいいかわからない」という方に向けて、店主自身の歩みと、迷ったときに絶対外さない注文の答えを、具体的なエピソードとともにお届けします。

こんな方におすすめ

  • ✅ 弘々家に初めて行く予定があり、何を注文すべか迷っている方
  • ✅ 「広島風お好み焼き」の専門店に初挑戦したい方
  • ✅ 店主の人柄やこだわりを知ってから来店したい方
  • ✅ SNSや動画で弘々家を知り、気になっている方
  • ✅ 下関・山の田エリアでランチやディナーの場所を探している方
お好み焼きが嫌いだった過去を持つ店主が作る最高の一枚 | 広島お好み焼き 弘々家(こうこうや)
目次

「嫌いだった」からこそ、見えた景色がある

市山隆志が鉄板の前に立ち始めて、もう35年以上が経ちます。還暦を過ぎた今もスノーボードのゲレンデを滑り、下関海峡マラソンのフルマラソンを10回以上完走し、ツールド下関にも出場する——そんなアスリートの顔を持つ店主が、若い頃にお好み焼きを口にするたびに「なんか、苦手だな」と感じていたという話は、常連のお客様でも意外と知らない話です。

では、なぜ今こうして広島お好み焼きの専門店を営んでいるのか。その答えは「嫌いだったからこそ、どうすれば美味しくなるかを徹底的に考えた」という一点に集約されます。好きな人間は「美味しい」で止まれますが、苦手意識を持っていた人間は「なぜこの食感が苦手なのか」「何があれば好きになれるか」を無意識に分析し続けるのです。

その答えが、弘々家の代名詞となったパリパリ麺でした。生めんを鉄板でキツネ色に香ばしく揚げ焼きし、外はパリパリ、中はふわふわのキャベツと重ねて仕上げるスタイル。山口の食文化・瓦そばからヒントを得たこの調理法は、下関の食文化が生んだ独自の一枚として、今では弘々家でしか味わえない味の核心になっています。

「ジュワッ!パリッ!」という鉄板の音。焼きたての香り。それは、苦手を克服しようともがいた35年間が生み出した、唯一無二の食体験です。

「動画で見てすぐ来た」という20代男性のように、気になってはいるけれど「何を頼めばいいか」「臨時休業日はいつか」がわからなくて、一歩が踏み出せていないかもしれません。LINE登録をすると、毎月の営業日案内と来店クーポンが届くので、タイミングを逃さず動けます。登録は無料で、1分もかかりません。

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「動画で見て、すぐ来ました!」——あるお客様のケース

ある週末の昼下がり、山の田のバス停から30秒ほどの場所にある弘々家に、20代の男性が一人で入ってきました。席に着くなり開口一番、こう言ったのです。

「動画で見て、すぐ来ました!」

20代・男性

SNSや動画でお好み焼きが焼き上がっていく様子を目にして、居ても立ってもいられなくなった——そんなお客様が、近ごろ遠方からも訪ねてくださるようになりました。しかし当然ながら、彼がまず直面したのは「メニューを見ても、何が何なのかわからない」という壁です。

弘々家のメニューは、スタンダードな豚玉から、下関特産の安岡ねぎを使ったものや、殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプを使ったものまで多岐にわたります。初来店のお客様が「どれにしよう」と悩む気持ちは、十分すぎるほどわかります。

そのとき市山が彼に伝えた言葉は、シンプルでした。「迷ったら、贅沢6種盛りにしてください」。

この一皿には、殻付き海老(ソフトシェルシュリンプ)・安岡ねぎ・チーズ・イカ天・もち・イカという6種の具材が、一枚のお好み焼きにすべて凝縮されています。弘々家が大切にしてきた素材の個性と、パリパリ麺の食感と、手焼きならではの仕上がり——初来店で弘々家の魅力をまるごと体験できる、店主渾身の一皿です。

その日の彼の反応は、こうでした。鉄板から運ばれてきた一枚を前に、しばらく無言で見つめ、一口食べて「……これ、すごい」とつぶやいた。動画で見た映像と、目の前の現実が重なった瞬間だったかもしれません。

✓ ここまでのポイント

  • 店主・市山はお好み焼きへの苦手意識を出発点に、35年かけてパリパリ麺という独自スタイルを作り上げた
  • 初来店で迷ったときは「贅沢6種盛り」が答え。弘々家のすべてが一枚に詰まっている
  • SNS・動画で知って訪れるお客様も多く、遠方からのリピーターも珍しくない

「贅沢6種盛りを食べてみたい」と思った今が、予約のタイミングです。週末や祝日は込み合うことが多く、手焼き一枚ずつの仕上げのため、予約なしでは長く待つケースもあります。電話一本で希望の日時を押さえておくと、焼きたての一枚をスムーズに楽しめます。

電話で席を予約する(083-254-4654)

「贅沢6種盛り」を初めて頼むとき、知っておいてほしいこと

弘々家のお好み焼きは、どれも市山が一枚ずつ手焼きで仕上げます。「一枚一枚、丁寧に」——この言葉は店のスタンスそのものです。だからこそ、混雑時には少し時間がかかることがあります。週末のランチや夕方の時間帯は特に込み合うため、電話予約をしてから来店されることをおすすめします。

また、初めて訪れる方からよく聞かれる質問として「子連れでも大丈夫ですか?」というものがあります。弘々家の座敷席は16席あり、子ども用のイス・フォーク・ミルク用のお湯も用意しています。ベビーカーでの来店も問題ありません。家族みんなで囲む鉄板の前は、それだけで特別な時間になります。

「おばあちゃんがすごく喜んでくれました」

40代・女性(家族連れ)

三世代で弘々家を訪れたこのお客様のように、百名店の手焼き一枚が、家族の時間に特別な意味を添えるという場面を、市山は32年間、何度も目にしてきました。「また来るね!」の声が、次の一枚を焼く力になると、今も変わらず信じています。

アクセスについては、サンデンバス・山の田バス停④番乗り場から徒歩30秒、下関市立大学から徒歩5分という立地で、店舗前2台・バス停裏手に6台の無料駐車場も完備しています。下関市街や角島方面からの観光とあわせて立ち寄る方も多い場所です。

「また来るね」と言いたくなる一枚を、鉄板の前で

食べログ百名店に4年連続選出されても、グランドキュージーヌ金賞を受賞しても、TYSやKRYのテレビ取材を受けても、市山がしていることは変わりません。鉄板の前に立ち、キツネ色に香ばしく焼き上げた麺を丁寧に重ね、熱々の一枚をお客様に届ける。それだけです。

お好み焼きが苦手だった過去があるからこそ、「好きじゃない人にも美味しいと感じてもらえる一枚」を追い求め続けてきた。その積み重ねが、初来店のお客様が「また来るね」と言って帰る理由になっていると、私たちは思っています。

メニューで迷ったときの答えは、ひとつです。贅沢6種盛りを注文して、鉄板の前で焼き上がる様子を眺めながら、パリパリ麺が鉄板に響かせる音を聞いてください。その瞬間に、32年分のこだわりが詰まっています。

なお、弘々家は月曜定休(月曜祝日の場合は翌火曜定休)で、月に数日臨時休業をいただく場合があります。営業日はインスタグラムとLINEでお知らせしていますので、ご来店前にご確認ください。

ご予約・お問い合わせはお電話にて承っています。
📞 083-254-4654

お好み焼きが苦手だった店主が35年かけて磨いた一枚を、ぜひ鉄板の前で受け取ってください。初来店で迷ったときの答えは「贅沢6種盛り」——それだけ覚えて電話をかければ、あとは市山が一枚一枚、丁寧に焼き上げます。

今すぐ弘々家に予約の電話をかける

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