「居酒屋でお好み焼きを食べる店」というイメージを持っている方は、実はかなり少数派です。多くの方にとってお好み焼き屋は「ご飯を食べに行く場所」であって、「飲みに行く場所」ではない——そう感じているのではないでしょうか。
ところが弘々家の夜の座敷をのぞくと、ハイボールや生ビールを傾けながらつまみをほおばり、気がついたら2時間経っていた、というお客様が後を絶ちません。鉄板の前に35年以上立ち続けてきた店長・市山隆志が「お好み焼きが焼ける待ち時間も、ちゃんと楽しんでほしい」という想いで組み上げた夜のメニュー構成が、知る人ぞ知る「弘々家の夜の流儀」なのです。
この記事では、仕事帰りのひとり飲みから少人数の打ち上げ・忘年会まで、シーン別に弘々家の夜メニューをご紹介します。
こんな方におすすめ
- ✅ 仕事帰りにふらっと一人で立ち寄れる下関の個人店を探している方
- ✅ 豚キムチやだし巻き玉子など鉄板焼き一品料理をつまみにお酒を楽しみたい方
- ✅ 少人数の歓送迎会・忘年会・打ち上げの場所を探している方
- ✅ 弘々家は気になっているけど、夜に何を注文すればいいか迷っている方
- ✅ お好み焼き屋を居酒屋感覚で使ったことがない方
シーン① 仕事帰りのひとり飲み|カウンター席×豚キムチ×ハイボール
平日の夜、山の田の交差点を越えてのれんをくぐると、カウンター席では静かにハイボールを飲みながら鉄板を眺めているお客様の姿があります。弘々家のカウンター6席は、目の前で市山店長が焼き上げる様子をそのまま見られる「特等席」。鉄板の上でパリパリ麺がきつね色に仕上がっていく工程は、ぼんやり眺めているだけで不思議と仕事の疲れが抜けていきます。
このシーンで常連客が真っ先に頼むのが豚キムチです。弘々家の豚キムチは、下関市内の焼肉店もわざわざ仕入れに足を運ぶという韓国食材専門店「黄家」の本格キムチを使用。大津屋醤油と弘々家ソースをかけ合わせた偶然が生んだハイブリッドソースが絡んで、冷えたハイボールとの相性が恐ろしいほど良い。「一品のつもりが止まらなくなった」と苦笑いするお客様が後を絶えません。
ディナー営業は17:30から23:00まで(ラストオーダーは22:00)。市大の学生さんから仕事帰りのサラリーマンまで、ひとりで静かに飲んで食べて帰るという使い方が自然にできるのが、弘々家のカウンター席の良いところです。気さくな市山店長との会話が弾むうちに、気づいたら顔なじみになっていた——そんなお客様が何人もいらっしゃいます。
シーン② 少人数の打ち上げ・歓送迎会|座敷席×だし掛け出汁巻き玉子×生ビール
2人から6人の少人数での打ち上げや歓送迎会に、弘々家の座敷席はよく使われています。5人席×2・6人席×1の座敷は靴を脱いでゆったりくつろげる空間で、正座イスも完備。終電を気にしながらでも、22時ラストオーダーなのでゆっくりと時間を使えます。
こういったシーンで場を盛り上げてくれるのがだし掛け出汁巻き玉子のパフォーマンスです。注文を受けてから3個の卵を手際よく巻き上げ、仕上げに熱々のカツオ出汁を「ジュワッ!」と鉄板にかける瞬間——その音と湯気と香りで、テーブルが一気に盛り上がります。山梨・神奈川の鉄板焼き職人から伝授された秘伝レシピで、グランドキュージーヌ和食部門・広島お好み焼き部門のW金賞を受賞した一品です。プレーン・大葉チーズ・ネギチーズの3種があり、「全部頼んで全部違う」という注文の仕方をするグループも少なくありません。
冷えた生ビールと合わせれば、お好み焼きが焼き上がるまでの時間もまったく気になりません。むしろ「お好み焼きが来る前にもう一杯頼んでしまった」という声が届くほどです。
「麺がこんなにおいしいなんて!」
40代・男性
シーン③ だし巻き玉子が来たら、お好み焼きの時間|パリパリ麺との出会い
一品料理でお腹と気持ちがほぐれてきたころ、いよいよ広島お好み焼きが鉄板を離れてやってきます。弘々家の広島お好み焼きが他と一線を画すのはパリパリ麺にあります。生麺を鉄板でじっくりきつね色に揚げ焼きにした、外はパリパリ・中はふんわりキャベツという独自の食感は、7,000回もの試行錯誤の末に完成したもの。下関の「瓦そば」の調理法からヒントを得た技術で、35年の経験を持つ市山店長だけが出せる仕上がりです。
夜のおすすめは贅沢6種盛り。殻付きのソフトシェルシュリンプ・安岡ねぎ・チーズ・イカ天・もち・イカが一枚に重なり、パリパリ麺と熱々のキャベツとともに仕上がってきます。下関特産の安岡ねぎの甘みがチーズと混ざる瞬間の旨さは、言葉よりも食べてみた方が早い。初めてのお客様には迷わずこれをすすめています。
お好み焼きが大きくて食べきれない方は、麺の量を「ひかえめ」にカスタマイズすることも可能。一品料理をたっぷり楽しんだあとでも、最後の一皿として無理なく食べられます。
✓ ここまでのポイント
- 弘々家の夜は「豚キムチ×だし巻き玉子でお酒を楽しみ、最後にパリパリ麺のお好み焼きで締める」が黄金の流れ
- カウンター席はひとり飲みに、座敷席(最大6名)は打ち上げ・歓送迎会に最適
- ラストオーダーは22:00なので仕事帰りでも余裕を持って楽しめる
シーン④ 記念日・特別な夜の演出|だし掛けパフォーマンスという体験
誕生日や仕事のキリのいい節目、久しぶりに再会した友人との夜——そういった「ちょっと特別な夜」を演出したい場合、弘々家のカウンター席が真価を発揮します。目の前の鉄板で一枚一枚焼き上げられていく工程、そして出汁をかける瞬間の「ジュワッ!」という音と香り。この体験は、高いお酒やコース料理では代替できない種類の感動です。
食べログお好み焼き百名店に4年連続(2022・2023・2024・2025年)で選出されている弘々家ですが、市山店長は「数字より、目の前のお客様が笑顔になること」を大事にし続けてきた職人です。還暦を過ぎても毎年フルマラソンを走り、スノーボードで山を滑り、世界中のごはんを食べ歩いてヒントを探してきた人が、毎日鉄板の前に立っている——そのエネルギーが、一枚の焼き上がりに出ています。
予約の際に「記念日です」と一言伝えてみてください。焼き上がりのタイミングを合わせて、心のこもった一皿でお祝いをお手伝いします。
「おばあちゃんがすごく喜んでくれました」
40代・女性(家族連れ)
まとめ|弘々家の夜は、一品料理から始まる
豚キムチでハイボールを飲み始め、だし掛け出汁巻き玉子のパフォーマンスに笑い、パリパリ麺の広島お好み焼きで締める——これが弘々家の夜の黄金律です。お好み焼き屋でこんなに楽しい夜が過ごせるとは、初めて来たお客様のほとんどが驚いてくれます。そしてほとんどの方が「また来るね!」と帰っていく。創業32年、ずっとそれが支えになってきました。
山の田バス停から徒歩30秒、駐車場も8台完備しています。仕事帰りのひとり飲みでも、仲間との打ち上げでも、記念日の特別な夜でも——ぜひ一度、鉄板の前の空気を体感しにいらしてください。
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