10月に入り、下関の朝は少しずつ涼しさを帯びてきました。夏の暑さが引いて、外でゆっくり食事を楽しめる季節になると、ふと「あの人に会いたいな」「ちゃんとお礼を言いたいな」という気持ちが湧いてきませんか。
言葉にするのが照れくさくて、でもちゃんと伝えたい。そんなとき、一緒に囲む熱々の鉄板が、言葉以上のものを届けてくれることがあります。弘々家(こうこうや)が創業から32年で累計48万人のお客様にお越しいただけたのも、そういう「誰かと一緒においしいものを食べたい」という気持ちに、ずっと寄り添ってきたからだと感じています。
今日は、店主・市山隆志の一日を追いながら、その積み重ねの正体をお伝えします。
こんな方におすすめ
- ✅ 感謝を伝えたい大切な人と、特別な一皿を囲みたい方
- ✅ 食べログ百名店4年連続選出の弘々家がなぜそこまで愛されるのか知りたい方
- ✅ 下関・山の田エリアで地元に根ざした飲食店を探している方
- ✅ 「動画で見て気になっていた」けれど、まだ来店したことがない方
- ✅ 家族や友人との飲み会・食事会の場所を探している方

午前11時——仕込みの鉄板に、32年分の手が動く
市山が厨房に入るのは、開店よりずっと前の話です。キャベツを刻み、国産豚バラ肉の状態を確かめ、国産小麦100%の生めんを確認する。この繰り返しが、もう35年以上続いています。還暦を過ぎてなお、スノーボードのゲレンデを滑り、フルマラソンを走り続ける体は、鉄板の前でも衰えを見せません。
「下関で生まれて、下関で育って、ずっとここで焼いてきた。それだけのことなんですよ」と市山は言います。でも、その「それだけ」の中に、瓦そばからヒントを得たパリパリ麺の調理法や、グランドキュージーヌ金賞を受賞しただし掛け出汁巻き玉子の技術が詰まっている。仕込みの段階から、一枚一枚のお好み焼きへの思いは始まっています。
休みの日には世界のごはんを食べ歩き、「おいしい一枚を焼くヒント」を探して帰ってくる。それが32年で積み上がったとき、下関の地で48万人という数字になった——そう考えると、数字の重みが少し変わって見えてきます。
「動画で見て、すぐ来ました!」という言葉が気になった方は、まだ来店前に「どんな店か」をもう少し知りたいと感じているかもしれません。LINE登録をしていただくと、来店クーポンと毎月の営業日のご案内を受け取ることができます。登録はLINEアプリから数十秒でできます。
午前11時30分——ランチの声が届きはじめる
「ばっちこーい!」
開店と同時に、地元の常連さんがのれんをくぐります。山の田エリアで32年、顔なじみのお客様もいれば、今日はじめて来店される方もいる。その両方に同じ一枚を届けるのが、弘々家のランチです。
先日、20代の男性が来店されたとき、こんな言葉をいただきました。
「動画で見て、すぐ来ました!」
20代・男性
SNSや動画で弘々家を知って、県外や遠方からわざわざ足を運んでくださる方が増えています。でも、市山が大切にしているのは「来てくれた一人ひとりに、同じ熱さで答えること」。有名店だから、百名店だから、ではなく、目の前のお客様の一枚に全力を注ぐ——それがランチの鉄板の前で繰り返されています。
キツネ色に香ばしく焼いた麺を重ねて仕上げる広島お好み焼きは、一枚焼き上げるのに時間がかかります。混雑時に少しお待ちいただくことがあるのも、手を抜かない証拠。弘々家のメニューで何を頼めばいいか迷っている方へ、店主が本音で答えた記事もありますので、はじめての方はぜひ参考にしてみてください。
✓ ここまでのポイント
- 35年以上休まず鉄板に立ち続ける市山隆志の仕込みから、一枚の品質は始まっている
- SNS・動画で知って訪れる新規のお客様も、地元の常連さんも、同じ熱量の一枚で迎える
- キツネ色に香ばしく焼いたパリパリ麺は、手を抜かないことの結果として生まれる
「ありがとう」を伝える特別な席として弘々家を選ぼうとしているなら、当日に混雑で長くお待たせしてしまうのは避けたいですよね。LINE登録で来店クーポンを受け取っておくと、来店の計画を立てやすくなります。登録後すぐにクーポンを確認いただけます。
夕方17時30分——「ありがとう」が席に並ぶ時間
ランチの営業を終え、少しの休憩を経てディナーが始まります。この時間帯になると、席の景色が変わります。仕事帰りのサラリーマン、家族連れ、カップル、少人数の歓迎会や送別会——弘々家の座敷16席・カウンター6席が、それぞれの「今夜」で埋まっていきます。
なかでも市山が心に残ると話すのが、「誰かのために来てくれたお客様」の場面です。
「おばあちゃんがすごく喜んでくれました」
40代・女性・家族連れ
普段なかなか言えない「ありがとう」を、一緒に食べる時間で形にする。その場所として弘々家を選んでくれた——その言葉が、32年間続けてきた理由のひとつだと市山は静かに話します。
グランドキュージーヌ金賞を受賞しただし掛け出汁巻き玉子は、目の前で鰹だしをかける瞬間から始まる一皿です。湯気とともに漂う出汁の香りが席に広がったとき、言葉より先に気持ちが伝わることがある。「選んでくれた気持ち」が、その一皿を通じて相手に届く——弘々家が累計48万人に愛されてきた背景には、こういう夜の積み重ねがあります。
夜のゆっくりした時間の使い方については、お好み焼きが焼ける20分間の一品三昧スタイルをご紹介した記事もご覧いただくと、当日のイメージがわきやすいと思います。
午後22時——鉄板の前で振り返る、地域との縁
閉店1時間前のラストオーダーを経て、営業の終わりに近づく時間。市山が鉄板を丁寧に仕上げながら、今日来てくれたお客様の顔を思い返す——そんな夜がもう32年間、続いています。
食べログお好み焼き百名店に4年連続で選ばれ、TYSテレビやKRY山口放送にも取り上げられてきた弘々家ですが、市山自身の言葉で語られる自慢は「賞」よりも「また来るね!の声」です。「地元に育てていただいた」という言葉を、いつもさらっと口にする。それが、山の田という地域で32年間店を続けてこられた理由を、何より正直に表していると感じます。
下関市立大学から徒歩5分、北部公民館のすぐそば。JR幡生駅から徒歩15分、サンデンバス山の田バス停④番乗り場からなら徒歩30秒。駐車場は店舗前2台と裏手6台、合計8台を無料でご利用いただけます。角島や唐戸市場など下関観光の帰り道にも立ち寄りやすい場所にあります。角島観光帰りのドライブルートに弘々家を組み込む方法をまとめた記事も参考にしてみてください。
まとめ|48万人の一枚一枚が、この店をつくってきた
累計48万人という数字は、一夜でできたものではありません。32年間、毎日鉄板の前に立ち、キツネ色に香ばしく焼いた麺を重ね、一枚一枚を手焼きで仕上げてきた市山隆志の積み重ねです。
「ありがとう」を伝えたい大切な人がいるなら、ぜひその人と一緒に来てください。だし掛け出汁巻き玉子の湯気が上がる瞬間、パリパリと音を立てて焼き上がる一枚——それが言葉の代わりになることを、この店は32年かけて証明してきました。
ご予約・お問い合わせはお電話にて承っております。
📞 083-254-4654
月曜定休(月曜が祝日の場合は翌火曜定休)。営業時間は火〜日・祝日 11:30〜15:30 / 17:30〜23:00(オーダーストップは閉店1時間前)。月ごとの営業日はインスタグラムとLINEでご案内しています。
32年間積み上げてきた一枚を、大切な人と一緒に囲む日を決めるなら、電話での予約が一番確実です。席数22席の手焼き一枚の店ですから、日時を押さえてからご来店いただくとスムーズです。

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